防犯対策の一番重要なポイント

最も効果的な防犯対策を検討するために、データを参照したいと思います。

以下は、警察庁の犯罪統計データ抜粋です。 (図表2-2-(2)-5 侵入窃盗の発生場所別の侵入口・侵入手段(平成24年)

マンション(4階建て以上)

 総数ピッキングサムターン回し合カギその他施錠開けドア破りガラス破り戸外し無締りその他不明
認知件数5,6061368624129671,42772,441263567
表出入口2,44413626209648100134595155
非常口110000040601
その他出入口700044416025125
2,56606029151,38061,00210226
その他890000017117486
不明4260000000466374

マンション(3階建て以下)

 総数ピッキングサムターン回し合カギその他施錠開けドア破りガラス破り戸外し無締りその他不明
認知件数16,164191179022492955941606,958653970
表出入口4,714187188515120413472,872158214
非常口2502121501202
その他出入口6761215143816253477121
9,606036175505,590483,48724772
その他317020725008215618
不明826040000015821643

これによると、侵入方法の項目別合計の1位は無締りとなります。
第2位はガラス破り。
そして「合かぎ」が4階建て以上の共同住宅では3位。3階建て以下の共同住宅では4位となっています。
「合かぎ」というのは、鍵をポストとか、植木鉢の下とかに隠しておくことです。
「その他」と「不明」も高順位につけていますが、内容が分からないのでとりあえずおいときましょう。
そして、今となってはピッキングは最下位です。10年ほど前は、ピッキング被害は凄まじかったですが、最近のシリンダーはまずピッキング不可能ですからね。

となると、戸締りをキチンとして、合かぎをどこかへ隠したりせずスペアを持ち歩くようにすれば、ガラスの対策だけ施すことにより、ほぼトップ3はおさえられることになります。

逆に言えば、犯罪被害に合う最大の要因は「油断」です。
数分なら鍵をかけなくても大丈夫だろう。。合カギをポストに入れておいても、まさか見つかったりしないだろう。。
これらの油断が犯罪を招くのです。

ちなみに侵入個所の1位は窓です。
内容的にはガラス破りが1位となるので、ハード面の防犯対策についてはガラスの対策が一番ウェイトを占めるということになります。

なので住宅における防犯対策の最重要ポイントは

1.油断しないこと
2.ガラス対策

となります。
(↓ガラス対策は写真をクリック↓)